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天使のいたずら―ママとマキちゃんの●●な体験―
第15章 懺悔
「あああああっー・・・・。」

ママの叫びは大粒のシャワーの音にかき消されながら、何度も放たれるのでした。

『はぁっ・・・・・はぁっ・・・・どうだっ・・・どうだっ・・・・。』

『ああんっ・・・・あんっ・・・ああっ・・・・ああっ・・・・。』

生々しい息遣いが耳に残っています。

今日起こった、信じられない出来事に美香ママの頭は真っ白になっていました。

セックスをしました。
義兄に犯されたのです。

取り返しのつかない罪の重さにママは発狂しそうでした。

何とか忘れようと力尽きるまで叫んだ後なのに、忌まわしい記憶は消えてはくれません。

「いやっ・・・いやっ、いやぁ・・・・・。」

それでも必死に頭を振り否定するママでした。

降りそそぐシャワーの中で。

どれくらい時間がたったのでしょうか。

ママはグッタリと疲れた様子で洗面所の椅子に腰掛けました。

「わたし・・・・。」

鏡に映る自分に向かってママは呟きました。

気だるそうな表情が見つめています。

お風呂上りの髪は、まだブローしていないのか濡れて光っています。

「フッ・・・・。」

頬を緩め、自嘲気味な笑みを浮かべました。

(淫乱・・・だったんだ・・・・。)

ママはふと、そう思うのでした。

はだけたバスローブから豊満なバストが覗いています。

よく見ると、真っ白な肌に所々薄いあざが残っているのがわかります。

『美香、好きだ・・・・美香ぁ・・・。』

義兄の舌が、唇が激しく吸った跡でした。

『ああん・・・・はあぁっ・・・・・いやっ、いやぁ・・・・・。』

拒みながらも、義兄の頭をかきむしるように抱き寄せていました。

『はあぁ・・・うまい・・・最高だぜ・・・。』

乳首を舐め舌で転がしながら、同時に指が敏感な場所をなぞります。

『あふぅん・・・・んんっ・・・あああっ・・・・あはぁ・・・。』

背中を仰け反らせながらママは腰を押し付け、くねらせていました。

まるで催促をするかのように。

『んふぅ・・・・んぐぐぅ・・・・。』

再び唇を奪われると、自分から舌を絡ませていったのです。

まるで恋人同士のように、熱いキスを交わしながら愛撫を受けていました。

『ああああああっー・・・・。』

指だけで何度も昇ってしまいました。

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