この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
「調教合宿-淫乱課外授業」~さあ、レッスンを始めましょう
第3章 稲妻
「あっー・・・。」

ひかるが小さく声を上げた。

振り返り男を見つめると、大きな目を更に広げている。

明らかに男の表情が変わっていた。

「お、おいっ・・・・待てっ・・・・。」

男は敏感に察知すると、短く叫んだ。

「どうしたの、ひかる?」

不思議そうに尋ねる舞の背中を押しながら、ひかるも叫んだ。

「逃げるのよっ・・・・早くっ・・・・。」

響子も直ぐにそれに気づいた。

美紀の手を取ると、ひかると競うように玄関に向かった。

「早くっ・・・・靴をはいて・・・・。」

男はまだ階段を下りる途中だった。

ドアを開けようとして、響子の表情が凍りついた。

カギが掛かっている。

「ど、どうして・・・・?」

しかも、内カギを外したのにドアノブが廻らない。

「キャッー・・・・。」

美紀が叫んだ。

ドアの窓越しに人が立っていたのだ。

「何を、そんなに怯えているんだい?」

男が後ろにいた。

そしてもう一人、長髪で若い男が立っていた。

いつの間に来たのだろう。

手に大きなナイフを持っている。

アゴヒゲをはやし、クチャクチャとガムを噛んでいる。

「あ、あなた達・・・・・。」

響子の声は恐怖に震えていた。

「どうやら・・・・。」

男の声が低く響いた。

「気づいちまったようだなぁ・・・・・。」

ゆっくりと近づいてくる男達の顔が醜く歪んでいくのを、舞は固唾を飲んで見つめていた。
/119ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ