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「調教合宿-淫乱課外授業」~さあ、レッスンを始めましょう
第4章 逃亡犯
男達二人の返事とドアの閉まる音が重なる。

「へっへっへっへっ・・・・・。」

タカはわざと下卑た笑い声を立てた。

何度もAVの撮影で悪役をやった事があったが、現実では初めてだった。

全国を騒がす「オレオレ詐欺」で指名手配になり、逃亡する緊張感と疲労に精神は今、ぶち切れる寸前であった。

そこへ振って沸いたように、美女四人が飛び込んできたのだ。

異常な興奮が、身体中を包んでいた。

「すげぇ・・・・すげぇ・・・・・。」

その気持ちはシュウも同じらしく、血走った目を開いて声を漏らしている。

映画女優のような美女と、三人の女子高生が目の前にいる。

しかも、自分達は数日後には外国に高飛びしているのだ。

こんな美味しいシチュエーションがあるだろうか。

さっそく目を付けていた、ひかるに近づくと生臭い息を吐きながら言った。

「へへっ・・・お、俺よぉ・・・・お前、好みだぜ・・・・。」

「い、いやぁ・・・・。」

嫌悪感を露にして身をよじる、ひかるにしつこく何か言っている。

「いい加減にしねぇとオヤジ(田島)に怒られるぞぉ・・・・。」

そう言いながらもタカも美紀の前に跪くと、嬉しそうに覗き込んでいる。

「へっ・・・・どうせ先生の方はオヤジが先だろうし、俺はこっちがいいな・・・。」

美紀の顔をゴツゴツした指でなでている。

「こういう、インテリっぽいのに弱いんだよ・・・・。」

「や、やめてぇ・・・・・。」

嫌がる少女の反応に、二人は熱中していた。
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