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「調教合宿-淫乱課外授業」~さあ、レッスンを始めましょう
第4章 逃亡犯
「何年ぶりかなぁ・・・・銃を撃ったのは・・・・。」

田島も興奮しているのか、唇が微かに震えていた。

「気を付けて下さいよ、先生・・・・・。」

無理に落ち着いた声を出そうとしている。

「俺は素人だから・・・下手すると、当たっちゃいますよぉ・・・・。」

舌なめずりしながら階段を下りる男は、スッカリ自分のシチュエーションに酔っていた。

その目は悪役になりきり、獣の色に変わっていた。

響子のヒザがガクガクと震えている。

本物の銃が撃たれるのを見たのは、初めてだった。

弾痕が削り取った壁の板が生々しく、ささくれ立っている。

「本当に・・・・・。」

男が近づいてくる。

「殺しちゃいますよぉ・・・・。」

低い声で呟きながら。

「あ・・・ああ・・・・・・・・・。」

響子はもう立っていられず、座り込んでしまった。

身体中の力が抜けていた。

殺されるかもしれない。

そんな思いがリアルに湧き上がってきたからだった。
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