パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第8章 切れた理性の糸

「・・・・って、言うんだよ・・・・。」

囁きが繰り返されていく。

響子が決して使った事のないフレーズを、丁寧に覚えさせてしまう。

「あ・・・ああん・・・ほ、欲しい・・・。」

途切れ途切れに、言葉をなぞっていく。

そうするしかないとはいえ、無理に言わされている気がしなかった。

「ほし・・・い・・・・。」

絞り出す声に、感情がこもり始めている。

（ああ・・・わ、わた・・・し・・・・。）

そんな自分に戸惑いながらも、身体が熱くなるのを感じていた。

「欲しかったら、入れてと言わなくちゃ・・・。」

タカの言葉が心にズキンと忍び込む。

「ううっ・・・・。」

まるで気持ちを見透かされたような気がして、顔が真っ赤に染まる。

「言うんだよ・・・・ほら・・・・。」

繰り返し、シュウが囁く。

「入れてっ・・・・欲しいって・・・・。」

「あ・・・・あああ・・・・・。」

こじ開けた心に、強引に入り込んでくる。

刺激された欲望が、ムクムクと成長する。

「い、入れてぇ・・・・・。」

掠れた声だったが、生徒達にはハッキリと聞こえた。

「フフフ・・・・。」

タカが笑いを堪えながら、尚も耳打ちしている。

「いい子だよ、先生・・・・。」

ほめ言葉に、響子の気持ちが更に高ぶる。

「さっ・・・もう一度言って・・・・。」

愛液で濡れるヴァギナ、を優しくなぞっている。

「あっ・・・んんっ・・・・。」

鋭い刺激が、新たな欲望を生み出していく。