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第8章 切れた理性の糸

（せ、せんせい・・・・。）

固唾を飲んで見ている生徒達の目の前で、身体をくねらせている。

「欲しいっ・・・・欲しいのぉ・・・・。」

響子は興奮していた。

自分の口から漏れる信じられない想いに。

男達が与える愛撫に、耳が、バストが、そしてヴァギナが感じている。

（ああ・・・そう・・・・欲しいの、わた・・し・・・。）

心から願っている。

あれ程、嫌悪していた男なのに。

説明のしようのない、激しい感情が湧きあがっていた。

「いい子だ、いい子だよ・・・・先生・・・・。」

田島が愛おしそうに髪をかきあげる。

「じゃあ、俺とセックスしようか・・・・？」

「ああ・・・・。」

響子の顔が切なさに歪む。

単純で猥雑な言葉が、甘い蜜の如く胸に染みる。

「あああ・・・・は、早くぅ・・・。」

絡みついた細い指が、コックを誘う。

（おほぉっ・・・・？）

意外な手ごたえに、男は崩しそうになった表情を引き締め、低い声で呟いた。

「じゃあ、入れるぜ・・・先生・・・・。」

両腕で細い腰を抱き寄せると、握られたままのペニスを近づけていった。

「ああっ・・・・・。」

いきり立ったものがヴァギナに触れた瞬間、声を漏らした。

細い指が開き、コックが自由になる。

「あっ・・・ああっ・・・・。」

固い感触が、ズブズブと入ってくる。

「あぐぅー・・・・。」

想像以上の感覚に、響子は悲鳴を上げた。

「ああっー・・・・あっあっ・・・い、いやぁー・・・・。」

（な、何て・・・・。）

太さだろう。

恋人の裕行など、比べ物にならない。