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僕の叔母さんは美熟女~教えてあげるね~
第11章 クラスメート2

「えっ?」
余裕綽々の健一の受け答えに
大下は唖然となった。
『こいつ、まさかミニマムとデキちまったのか?』

大下の戸惑いなどを無視して
健一は一人でさっさと校舎へ向かってゆく。
『おもしれえ!こりゃ当分ミニマムの話題で盛り上がれそうだな』
大下はニヤリと笑うと慌てて健一を追いかけた。

一方、1年2組の教室では
真美と聡子が顔を突き合わせてヒソヒソ話をしていた。
「どう?宮下くんと上手くやっていけそう?」

「うん、私、思いきって告白してよかったと思ってる」

そう!よかったわ!と真美は心から喜んで上げた。
タイプだからと付き合い始めると
以外とウマが合わなくて破局したカップルを
真美はなん組も見てきた。
キューピッド役を引き受けて
カップリングしてもらえたことがわが事のように嬉しかった。

聡子はその後も健一の良いところを
嬉々として話し続けた。
ノロケ話を聞いてるうちに
真美の体が疼いてくる。
今日は彼氏の大下昇の家に行って
イチャイチャしちゃおうと思った。

そして放課後、一緒に下校するために
校門で落ち合った彼氏の顔を見て
真美は驚いた。
大下昇の左頬が赤く腫れ上がっていたからだ。


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