この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
僕の叔母さんは美熟女~教えてあげるね~
第12章 ロストチェリー

土曜日の朝、僕と文恵はいそいそと出掛けた。
とりわけ僕は童貞を捨てる旅なのだから
前日にドン・キホーテでビキニパンツを買って
今夜はセクシーさをアピールするために
着替えのバッグに忍ばせた。

家の近くの駅から電車に乗るのかと思いきや
叔母さんはレンタカーを借りてくれた。

「叔母さん、運転免許を持っていたんだね?」

「健一…最近また私の事を叔母さんと呼ぶのね
もしかして私から心が離れている?」

鋭いなと思った。
実際、健一の心の中には聡子が大きな比率で
占有されていた。

「もしかして、私を童貞を捨てるための道具だと思っているのならそう言って…
このまま引き返すから」

ハンドルを握って快調に車を走らせながら
文恵は健一に決断を迫った。

よく男の浮気はバレると言われている。
それほど女の勘というのは鋭いのだそうだ。
文恵にしてもそうだ。
健一は聡子の影をこれっぽっちも文恵に見せていないはずなのに
そういう仲の良い女性がいることを気づいているようだった。

「いやだなあ、僕は叔母さん、あ、いや、文恵が思うほどモテないさ」
文恵が運転するために前方を注視してくれていて助かった。
もし健一の目を視られたら泳いでいるので
嘘をついているとバレバレだったろう。


/219ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ