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僕の叔母さんは美熟女~教えてあげるね~
第13章 聡子

「まあ!チャーミングなんて…」
そんな風に言われたこともなかったので
聡子は赤面してしまった。

「僕なんてキャンバスでは
うどの大木なんて呼ばれているんですよ
まあ、体が大きいからそう呼ばれても納得してますけどね」
ハハハと笑う笑顔が素敵だった。

「じゃあ、私そろそろ…」
もっとお話をしていたかったけど
これ以上ゆっくりもしていられない。
「よかったら、ご一緒しませんか?」
思いがけない言葉が返ってきた。

「えっ?」

「ほら、旅は道連れ世は情けって言うじゃないですか」

誘ってくれるのは嬉しいのだけれど
聡子は「私、そろそろ帰らなきゃいけないんです。帰りの電車の時間がありますので」と丁重にお断りをした。

「あ、僕は麓に車を停めているんです。
帰りは送ります。
だから、もう少し一緒にいてください」

それは申し訳ないと何度も断ったが
吉崎はしつこく食い下がった。
聡子とて吉崎には好感を持っていたので
最終的には根負けして一緒に歩くこととなった。

吉崎は本当に楽しい男だった。
聡子もまた人恋しかったせいか
いつも以上に見知らぬ男性に対して
心を開いておしゃべりをした。

そして気づけば
いく予定のなかった山頂まで登ってしまった。



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