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僕の叔母さんは美熟女~教えてあげるね~
第14章 秘密
「そこで私たちは見てしまったの
あんたが歳の離れた女といるところをね」
さあ、ここまでバレているんだから白状しなさいと
テーブルを叩かんばかりの迫力で僕を睨む。
「えっ?ああ、そうなんだ…
君らも行っていたのか。
それは奇遇だなあ~、
声を掛けてくれたら良かったのにさ」
僕はじっとりと冷や汗をかきはじめたが、
努めて冷静を装ってそう言った。
心なしか声が震えてしまったのには自分自身驚いた。
「声なんか掛けれるわけないでしょ!
あんた、そのおばさんのお尻を触ってたよね?
腕も組んでたよね?
まるで周りに誰もいなければキスをしそうな雰囲気だったわ!」
まさか、お土産の売店でのイチャイチャを見られてたのか?!
僕の冷や汗は止まらなくなり玉のような汗が吹き出し始めた。
「なあ宮下、あの女、いったい誰なんだよ」
やっぱりそう言うふうに聞いてくるよね…
僕は観念して白状することにした。
「あの人は僕の叔母さんだよ
入学のお祝いがまだだったんで温泉に連れていってくれたんだ」
僕は温泉旅行を入学祝代わりと言うことにした。
「じゃあ、やっぱり彼女がお前を下宿させてくれてる親戚のおばさんだったんだな」
大下には僕が実家を離れて叔母さんの家に厄介になっていることは話してあったし、一度だけ家に遊びに来たときに紹介してあった。
「親戚のおばさん?
あんたさあ、おばさんと腕を組んで歩いたり
お尻を撫でたりするの?
気持ち悪い…」
弓岡真美は、
まるで僕を化け物かなにかのような
そんなものを見るような目つきで体をブルッと震わせた。