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僕の叔母さんは美熟女~教えてあげるね~
第14章 秘密
「尻なんか触っていないよ!」
僕が大声を上げたので
学食にいた生徒達が一斉に僕らを見た。
僕は気まずくなって
周りのみんなにペコリと頭を下げた。
みんなの視線が僕らから離れたのを確認してから
落ち着け!と自分に言い聞かせて
「僕と叔母さんは姉弟みたいに仲がいいんだ。
子供の頃から腕を組んで歩いてるし
見る角度で尻を触っているように見えたかも知れないけど、僕は触っていない」
僕の言い訳に弓岡真美は「ふ~ん…」と
やけに冷めた表情で『そんな話、誰が信じると思うのよ』と僕を見つめた。
「とにかく信じてくれ!
僕と叔母さんはいやらしい関係じゃないんだ」
「じゃあ、聡子と連絡がつかないのは
そのおばさんが原因じゃないのね?」
本当に知りたいのは聡子の状況なのよと
話題を再び聡子の事に戻した。
「本当だよ、信じてくれ」
「わかったわ…
放課後、聡子の家を訪ねてみるけど
当然あんたも来るでしょうね?」
有無を言わせぬ口調だったので
僕は早く家に帰って
文恵とセックスがしたかったけど
仕方なく弓岡真美達と同行することにした。
訪ねてみると聡子の家は小さな一軒家だった。
チャイムを押しても反応がない。
「聡子!僕だよ健一だよ!
居るんだろ?声を聞かせてくれよ!」
ごめんなさい、風邪で寝込んでました
そんな理由であってくれと
僕は心の中で祈った。