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第15章 転機

『ああ…健一くん…』
何度もおしゃぶりをして
形状を記憶した健一のペニスが目に浮かぶ。

自分の指を健一のペニスに見立てて
そっと陰唇に指を這わす…

デカちん男によって開花させられたおまんこが
ちんぽを求めているのか
膣口に触れた指先にキュッキュッと閉じたり開いたりしているのがわかる。
『欲しがっているわ…
私の体が健一くんを求めている…』

聡子は指を二本まとめてブスリと挿した。
処女だったころは指一本だけ第一関節まで忍ばすのがやっとだった。
それ以上押し進めようとしても侵入を拒む抵抗があったけれど、今では膣口が伸縮して二本の指を奥へ奥へと導いてくれる。

『あああ…！入ってくる…！
健一が私の中に入ってくるわ』
両親にオナニーをしていることがバレないように
喘ぎ声を漏らす対策としてタオルを口にいれて強く噛んだ。
これでくぐもった声しか漏れない筈だ。
おもいっきり喘ぐことの出来る準備をして
聡子は指をゆっくりと抜き差しを繰り返し始めた。

『気持ちいい…気持ちいいわ…』
強姦されてしばらくはアソコを触るのもイヤだった。
しかし、入浴すればいやでもアソコを洗わないといけない。いつまでもそのままというのはあまりにも不衛生だと思った。
洗うために指がアソコに触れた途端、
聡子は飛び上がるほどの衝撃を受けた。
こんなにも気持ちいいと感じたのは初めてだった。

あの日以来、指をおまんこに入れる抵抗はなくなった。
女の喜びを求めて聡子の指はおまんこをこれでもかと掻き混ぜた。