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第21章 メス犬達の饗宴

「・・・んっ・・・・ふっ・・・・んっ。」

理恵の表情の変化で、消えていく男のコックの行方が分かる。

美しい睫毛のカーブは閉じられたまま、何本かの皺を寄せて歪んでいく。

「ぐぅ・・・ん、んんっ・・くぅっ・・・。」

涼子の身体にあの時の衝撃が蘇る。

だが、理恵は涼子よりも男の大きさに慣れているのか極端に表情を変えず、男の動きに合わせるように声を漏らしていくのだった。

「あっ・・あんっ・・・あふっ・・・んっ。」

徐々にであるが、確実にリズムを作っていく。

理恵のバストは下向きにツンと隆起し、先端同士を絡ますように涼子の上で動いていく。

「あうっ・・・ああっ・・・ああんっ。」

涼子の声も理恵と男のリズムに合わすかの如く、時には大きく漏れていた。

「あああっ・・・ああんっ・・・あふぅっ。んんんっ・・・んふぅっ・・・あんっ・・・。」

ようやく貰えたご褒美に、理恵の顔から白い歯がこぼれていく。

「うふんっ・・・んんん、ああんっ・・・。あっあっあっあっ・・・あうっ・・んっ。」

四足で踏ん張り、男の力強いストロークに張りのある声で答えるのであった。

「あふぅっ・・・ああんっ・・・いやぁ・・。」

理恵の乳首が触る度に、涼子は悲鳴を上げる。

まるで、二人に犯されているようだ。

「んふっ・・・んんっ・・くぅっ・・んん。」

快感に耐えながらも、理恵は薄めを開けて涼子に笑みを投げる。

熱い吐息と共に。