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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第2章 切り札
『な、何ですって・・・?』
涼子は、福祉団体の職員から聞かされた話に耳を疑った。
涼子達が計画していた福祉施設は啓造の協力もあって議会を通り、高い予算がついた。
しかし、主催する法人は涼子達の団体ではなく、啓造に縁のある団体であった。
涼子達が苦労して説得した地主も啓造に丸め込まれ、内容もかなり変更されていた。
『どういう事ですか、これはっ・・・?』
血相を変えた涼子達ボランティア団体が啓造の事務所を訪れると、涼しげな顔で応対するのであった。
『何を興奮なさっているんですか・・・。私は命をかけても、福祉をやりぬきますよ。』
脂ぎった顔を照からせた笑顔は、涼子達の怒りを益々あおったが、百戦錬磨の啓造にかかっては無力であった。
悔しさを噛締めて帰る、みんなの中で涼子だけは強かった。
※※※※※※※※※※※※※
『な、なんだとぉー・・・?』
今度は、啓造が絶叫する番であった。
正義感の人一倍強い涼子は、今度ばかりは許す事は出来なかった。
遂に、切り札を出したのだ。
祖父に相談したのである。
地元に絶大な力を持つ祖父が一声かければ、国の役人や大臣など簡単に言う事をきいてくれる。
まさにどんでん返しで、主催法人は涼子の団体に移り、当初の計画通りに進む事になったが、啓造はその怒りをぶつける場所もなく只、恨めし気に時々出会う涼子を睨みつけるだけだった。
※※※※※※※※※※※※※
(ちくしょう・・今に見てろぉ・・・。絶対、あの生意気な女を俺のモノにしてみせる。アイツが連れている犬のように、俺の足元に飼ってやる・・・。)
啓造の怨念を乗せた車を見送った涼子にしても、今後繰り出される男の復讐に備えて警戒の心を保つよう強く思うのだった。
涼子は、福祉団体の職員から聞かされた話に耳を疑った。
涼子達が計画していた福祉施設は啓造の協力もあって議会を通り、高い予算がついた。
しかし、主催する法人は涼子達の団体ではなく、啓造に縁のある団体であった。
涼子達が苦労して説得した地主も啓造に丸め込まれ、内容もかなり変更されていた。
『どういう事ですか、これはっ・・・?』
血相を変えた涼子達ボランティア団体が啓造の事務所を訪れると、涼しげな顔で応対するのであった。
『何を興奮なさっているんですか・・・。私は命をかけても、福祉をやりぬきますよ。』
脂ぎった顔を照からせた笑顔は、涼子達の怒りを益々あおったが、百戦錬磨の啓造にかかっては無力であった。
悔しさを噛締めて帰る、みんなの中で涼子だけは強かった。
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『な、なんだとぉー・・・?』
今度は、啓造が絶叫する番であった。
正義感の人一倍強い涼子は、今度ばかりは許す事は出来なかった。
遂に、切り札を出したのだ。
祖父に相談したのである。
地元に絶大な力を持つ祖父が一声かければ、国の役人や大臣など簡単に言う事をきいてくれる。
まさにどんでん返しで、主催法人は涼子の団体に移り、当初の計画通りに進む事になったが、啓造はその怒りをぶつける場所もなく只、恨めし気に時々出会う涼子を睨みつけるだけだった。
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(ちくしょう・・今に見てろぉ・・・。絶対、あの生意気な女を俺のモノにしてみせる。アイツが連れている犬のように、俺の足元に飼ってやる・・・。)
啓造の怨念を乗せた車を見送った涼子にしても、今後繰り出される男の復讐に備えて警戒の心を保つよう強く思うのだった。