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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第14章 遠い記憶
『あああ・・・んんん、はうっ・・・。』

理恵が反応する。
男の言葉に、男の動きに。

あれほど嫌がって抵抗していた天使が、いつの間にか自分から大きく足を広げ、男のなすがままになっている。

男の指に一々反応し、腰を浮かせている。

「ふぅー・・・んん、ふー・・・。」

涼子の呼吸も乱れ、大きくなっている。

『何だ、感じてるんじゃないかぁ・・・。』

『アアッ、イ、イヤァ・・・。』

理恵の叫びを涼子も心で発していた。

男がこちらを見たのだ。

男の視線が、笑った目が涼子を捕らえる。

『ほぅら、いいだろう・・・?』

「アッ・・・。」

無意識に声が出てしまった。

まるで自分に言われているようだった。

男の指がパンティーの中に入っていく。

ビクン、と電流が走った。

画面の中の理恵と同じ反応をしている涼子がいる。

ぷっくりとした形の良い唇が半ば開かれ、溜息に似た呼吸を繰り返している。

『ンンンッ、ハアッ・・アアッー・・・。』

理恵の声がそれをかき消していくので、涼子はまだ気付いていない。

そう、それにまだ気付いてはいない。
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