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ジレンマ
第2章 出会い
「疲れた……少し休憩でもするか……」

資料とパソコンのにらめっこをし続けていたら、目が疲れてしまった。
少し休憩挟まないと無理だわ。
そう思い、自動販売機へ向かった。
私のこの時期のお気に入り、甘いホットのカフェオレを購入。
ついでに少し一服。
カフェオレを持ち、喫煙室に行った。

……カシュ……

「……ふぅ……美味しい……」

タバコを吸いながらちょっと気分転換にスマホを見た。
そうしたら、お昼に掲示板を書き込んだマッチングアプリからメッセージが届いていた。

「掲示板見ました。まだ募集しているのであれば、今夜一緒にお食事しませんか?
それに、どうやって甘えてくれるか……興味あります」

……どうやって甘えてくれるか興味がある……?
そう言えば、私のプロフィールに甘えるの好きって適当に書いたな……。
少し後悔したわ……。
相手方のプロフィールを見ると40代後半でプロフィール画像も貼ってある。

やば……この人カッコよすぎる。

40代後半にしては色気がヤバい、俗に言うイケおじに分類されるような素敵な男性だった。
……いや、待てよ……。
加工してるかもしれない。拾い画の可能性もあるぞ。
よし、顔のことは置いておこう。
先入観で決めるのは良くないしな。
そう考えながらも、とりあえずは返事を送った。

「メッセージありがとうございます。まだ募集していたので、宜しければご一緒させて下さい。」

そこから少しだけやり取りを行い、場所と時間の指定があった。
どうやら相手方の家でご飯を食べるらしい……。
……家!?初対面で家行く!?
不安だけど……背に腹はかえられぬ……。
まぁ……明日は休みだからご飯だけ食べてさっさと帰ろう。

このことは、とりあえずカナカナコンビに連絡しておくか。
そう思い、私たちのグループLINEにメッセージを送っておく。

「よし……残りを片付けましょうか」

今日中に片付けろとは言われてない。
だけど出来るところまでやりたかったので、自分のデスクに戻って仕事の続きを行なうことにした。
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