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扇情の告白④ 欲望は血よりも濃く -ある家族の秘め事-
第3章 父
「それで……いつから、どうしてこんな事になったんだ」
私の前には、とりあえず身体にバスタオルをまとわせた妻と息子がうなだれて座っていました。
怒りや驚きといった様々な感情がない交ぜになって、私は逆に冷静になっていました。
まずは、起こっていることを正確に把握しようと思ったのです。
息子は偶然に風呂上がりの妻の裸を見てからそれを忘れられなくなり、毎日のように妻を想いながらオナニーをしていたと言いました。
妻は息子が自分を想ってオナニーしていることを知り、その背徳的な状況に抑えていた性欲が湧き立ち、やはりオナニーで自分を慰めるようになったと言いました。
そんな2人が一線を超えたのは約2週間前のことだったそうです。
欲求に耐えきれなくなった息子は、入浴中の妻に一緒に入りたいと持ちかけました。妻は迷いながらも承諾してしまったそうです。
親子ということを除けば、互いに性欲を抱いた男と女が裸で向き合えば、その先の行為を抑える事など不可能でしょう。
2人の話を聞きながら、私の中には妄想が入り交じった光景が浮かびました。
妻の前で息子のものは最初からそそり立っています。
それを目にした妻も、もう欲求を隠すことができません。
2人はその場で抱き合いました。
互いの手が、乳房へ、性器へと伸び、重ねた唇は舌を求め合いました。
妻は自らが産んだ子の陰茎を口に含み、息子は自らが生まれ出た母の女陰に舌を差し入れました。
初めての味わう快楽に耐えきれず、息子は何度も途中で射精してしまいましたが、若い欲望はそのたびに蘇り萎えることはありませんでした。
2人の興奮が頂点に達し、その時がやってきました。
自ら大きく脚を開いて女の全てを晒した母親に、息子の身体が重なります。
息子の陰茎が母の中に収まった時、2人はただの男と女になって、後は狂ったように快楽を求めて腰を振り合いました。
出る、出るとうめく子に、母は来て、出してと叫び、ついに息子は自分が育まれた母の奥宮に己の胤を放ったのでした。
私の前には、とりあえず身体にバスタオルをまとわせた妻と息子がうなだれて座っていました。
怒りや驚きといった様々な感情がない交ぜになって、私は逆に冷静になっていました。
まずは、起こっていることを正確に把握しようと思ったのです。
息子は偶然に風呂上がりの妻の裸を見てからそれを忘れられなくなり、毎日のように妻を想いながらオナニーをしていたと言いました。
妻は息子が自分を想ってオナニーしていることを知り、その背徳的な状況に抑えていた性欲が湧き立ち、やはりオナニーで自分を慰めるようになったと言いました。
そんな2人が一線を超えたのは約2週間前のことだったそうです。
欲求に耐えきれなくなった息子は、入浴中の妻に一緒に入りたいと持ちかけました。妻は迷いながらも承諾してしまったそうです。
親子ということを除けば、互いに性欲を抱いた男と女が裸で向き合えば、その先の行為を抑える事など不可能でしょう。
2人の話を聞きながら、私の中には妄想が入り交じった光景が浮かびました。
妻の前で息子のものは最初からそそり立っています。
それを目にした妻も、もう欲求を隠すことができません。
2人はその場で抱き合いました。
互いの手が、乳房へ、性器へと伸び、重ねた唇は舌を求め合いました。
妻は自らが産んだ子の陰茎を口に含み、息子は自らが生まれ出た母の女陰に舌を差し入れました。
初めての味わう快楽に耐えきれず、息子は何度も途中で射精してしまいましたが、若い欲望はそのたびに蘇り萎えることはありませんでした。
2人の興奮が頂点に達し、その時がやってきました。
自ら大きく脚を開いて女の全てを晒した母親に、息子の身体が重なります。
息子の陰茎が母の中に収まった時、2人はただの男と女になって、後は狂ったように快楽を求めて腰を振り合いました。
出る、出るとうめく子に、母は来て、出してと叫び、ついに息子は自分が育まれた母の奥宮に己の胤を放ったのでした。