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扇情の告白④ 欲望は血よりも濃く -ある家族の秘め事-
第1章 息子
母は続けて胸を拭き始め、バスタオルに触れるたびにその豊かな胸が上下に揺れます。
最後に首筋のあたりを拭いた母がこちらに向き直ると、母の両方の乳房と股間の黒い茂みが無防備に僕の前にさらされました。
「きゃっ」
僕に気づいた母が高い声をあげて慌ててバスタオルで身体を覆います。
「そこにいたの? ビックリしたわ」
「なんだよ、ビックリしたのはこっちだよ。いきなりそんな格好で入ってきて」
「そうよね、ゴメンね」
母は少し顔を赤らめると急いでバスルームのほうに去っていきました。
僕もその隙に自分の部屋へと駆け込みました。
強がってみたものの、僕の股間は硬く立ち上がり隠しようもないほどジャージの前を突っ張らせていたのです。
それからは、母の裸のことが頭から離れなくなってしまいました。
あのお尻の間からのぞいたぷくっとした赤い部分が、女の人のアソコ……。
思い出すたびに、居ても立ってもいられなくなり僕はオナニーをしました。
最初の頃はただ裸を思い浮かべるだけだったのですが、次第に母の大きな乳房を口に含んで両手で揉みしだいたり、股間に顔を埋めて奥の方まで舌でかき混ぜるような場面も妄想するようになりました。
やがて欲望の火はさらに燃え上がり、もう妄想ではなく本当に母としたくて、気が狂いそうな毎日が続きました。
もちろん、そんな事はいけないことだと思う部分はあります。
でも、僕はその事しか考えられなくなっていました。
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