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扇情の告白④ 欲望は血よりも濃く -ある家族の秘め事-
第2章 母
私は40歳の専業主婦です。
会社員の夫と、15歳になる息子がいます。
人からは幸せそうな家庭だなんて言われますが、夫は最近仕事が多忙ですれ違う生活が続いていて、息子は反抗期なのか昔のようにはあまり私と話してくれません。
そんな毎日ですが、私には最近少しだけ心がときめくことがあるのです。
でも、それは決して人には言えません。
だって、そのときめきの相手は私の実の息子なのですから。
きっかけは偶然の出来事でした。
ある日、私はお風呂からあがった後にバスタオルを持ってくるのを忘れたことに気がつきました。
クロゼットのある部屋に取りに行くにはリビングを通らないといけないのですが、その時は夫はまだ帰ってなく息子は自分の部屋にいると思っていたので、私は裸のままリビングへと向かいました。
クロゼットからバスタオルを取り出すと、私はその場で身体を拭いていたのですが、拭き終える頃にリビングのソファーに息子が寝転がっていたことに気がついたのです。
「そこにいたの!? ビックリしたわ」
思わず息子に叫ぶと、息子からは逆に自分の方が驚いたと叱られてしまいました。
「そうよね、ゴメンね」
私は恥ずかしくなって逃げるようにバスルームへ駆け込みました。
裸を見られたことももちろんですが、私は気づいてしまったんです。息子の股間のあたりが、突き上げるように張っていたのを。
会社員の夫と、15歳になる息子がいます。
人からは幸せそうな家庭だなんて言われますが、夫は最近仕事が多忙ですれ違う生活が続いていて、息子は反抗期なのか昔のようにはあまり私と話してくれません。
そんな毎日ですが、私には最近少しだけ心がときめくことがあるのです。
でも、それは決して人には言えません。
だって、そのときめきの相手は私の実の息子なのですから。
きっかけは偶然の出来事でした。
ある日、私はお風呂からあがった後にバスタオルを持ってくるのを忘れたことに気がつきました。
クロゼットのある部屋に取りに行くにはリビングを通らないといけないのですが、その時は夫はまだ帰ってなく息子は自分の部屋にいると思っていたので、私は裸のままリビングへと向かいました。
クロゼットからバスタオルを取り出すと、私はその場で身体を拭いていたのですが、拭き終える頃にリビングのソファーに息子が寝転がっていたことに気がついたのです。
「そこにいたの!? ビックリしたわ」
思わず息子に叫ぶと、息子からは逆に自分の方が驚いたと叱られてしまいました。
「そうよね、ゴメンね」
私は恥ずかしくなって逃げるようにバスルームへ駆け込みました。
裸を見られたことももちろんですが、私は気づいてしまったんです。息子の股間のあたりが、突き上げるように張っていたのを。