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女たちは生きる
第4章 四 鈴世
気晴らしになるかも誰かと出かけるなんて
それも男だよ
まぁそんな事より話す事ないなぁ
アルコール入ったら崩れるかな
やっぱりウーロン茶だよね等
頭の中に渦巻く不安をお伴に
一階ロビーに降りていくと
田向秋也が先に待っていた

「お疲れさまッす 眼帯取れば?」
「何で?醜いアヒルの子なんです」
「それ違う!最後は白鳥になるんすよ 
アハハあれは 
先輩なれないでしょうに」

いちいち頭に来る 
「早く行かないなら帰る!」
「ふくれ面してる~ブス顔だー
さて冗談はさておき ちょうど 良い時間だな 行きましょう あそこです」
田向秋也は向かいのビルに出来たアジアン料理の店を指した

信号が変わった瞬間手を取られ
ダッシュさせられた

そのままの勢いで店のなかに入いると 田向秋也は名前を言って
予約為てあることを
告げると個室に通された

何となく安心したのを見透かすように
「これで泣けますから~アハハ」

ったくさっきから馬鹿笑いして
先輩で遊ぶな!

「はいはい 君相手に泣く理由無いし 冗談は置いといて
結構人気だよねこの店
良く予約取れたね」
「まあね~捻じこんだ!大学の
先輩がオーナーだからさ」
「嘘っ!本当」
「でた!嘘 本当 本当だよ!」

「いらっしゃいませ
オーナーの佐々木ゆずるです」

「初めまして 田向君と同じ会社に勤めております 沢 鈴世です 今日はご無理させてしまったようで申し訳ございません」

「いえいえ 秋也は弟みたいなもんですから
気になさらないで下さいね」
「ゆず!もう良いから 
適当に下さい!
先輩ビールで良い?」
頷く鈴世を見て
「とりあえずビール二つ」
佐々木はニコニコ笑いながら
部屋を出て行った

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