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遠き隣人
第4章 マスク
『コイツもそろそろ飽きてきたなぁ•••』と座位のまま、物体の手を首に回して抱きしめあいながら、行為に更けこむ。

ヌルヌル感を脳にビンビンと受けながら目を閉じてはニッチャ!ニッチャ!と卑猥な音を奏でる。
お◯んこの快楽地獄の真っ最中の男だか、やがて絶頂期に達してしまったのか『おッ•••!』と溜め息に似た声を出し、さっきまで素早かった腰の動きが、ゆっくりとなり出し止まった。

男は物体を『どけ!』と言わんばかりに払い除け、横たわらせた。

物体の腰あたりに肉便器、ダッチワイフと刺青の刻印がされている。

多分、学生らが針と墨汁で入れたんだろう。
男が終わったのを見計らうように2〜3人の男らが物体の取り合いをしており、皆に抱えられながら隅っこの方に連れて行かれた。
が、奥の方ではまだ、
『俺のお◯んこだ!お◯んこ俺んだよ。』
『じゃあ俺は乳房をもらうぞ!』

取り合いになっている物体は、再び乳輪のポツポツが浮き出し、乳首が勃起し始めていた。

可哀想に、既に身体がそうなるように仕込まれてしまっている。

気がつくと、絢子も物体も10本抜きくらいやらされ気絶してしまっている。

『あのガキに帰りにマスクを渡せよ!』
『わあってるって!口止めの意味でも渡しておかないとな』
『そんだけじゃねえ、全てがバレたら俺らがあのお方に潰されかねないからな。今日の金もチョロまかさないで受けとったぶんは全て、入金してこい!』

『俺たち皆、いつまでこんな犯罪じみた事、続けなきゃならないんだよぉ•••••』
『竜?和?びびってんのか?おめぇら』

『いや、そうじゃねえよ。そうじゃねえけど、あの奥の奴、死んだらマズイぜ?』

『心配ねぇよ。あの方が処分してくれるさ。だから天涯孤独のブツをあそこに回してんのさ。きちんと計算しつくされてるから安心しろよ』

『あの奥のは明日、飛ばされるから心配ねえさ』
『何処へ•••••?』

江梨は、教生時代の事を思い返していた。
『私•••あの時お金なかったもんなぁ。高校生ん時も生活費もなく食べるものもなかったっけ』

そうである。江梨がまだ小学生の時、両親は旅行先で不運にも交通事故に巻き込まれて、即死してしまったのである。

それから彼女は天涯孤独。
彼女の成長を今までずっと見てきたのは自分自身。
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