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朱になる
第1章 運命の出会い
今度は 爪でひっかくようにクリトリスやその周りをこする。強くしたり かすかにふれるだけにしたりする刺激に耐えきれず 朱音が慎二の胸におちてきた。息が荒くなり まるでおかに上がった魚のようだ。肌は ねっとり汗ばんでいる。
「着けて」
コンドームを渡すと 口を使って 装着してくれる。こんなことも 最初の頃は なかなか上手くできなかったのに。
「上にきて」
朱音は いわれたとおり けだるそうに慎二にまたがり 自分の手で 張り固まった男根を沈めていく。
「あああ いい」うっとりという。
「自分で 胸を揉んでみせて」
いわれたとおりに 朱音の小さな手が はちきれんばかりの乳房をもみしだく。小さなくちびるを ちろりとより紅い舌先が舐める。乳首が固く尖って 感じているのがわかる。
「クリも 自分でさわって」
「そんな・・・はずかしい・・・」
「淫乱女のくせに 恥かしいはずがないだろう。ほんとうは やりたくて仕方がないくせに」
打ちひしがれた様子で 自分の愛芽に指をそえる。ヘアがないので 丸見えだ。朱音の子供のような指がいききすると 傷口のような赤いそこが くちゅくちゅと音をたてる。
「こねくりまわせよ。きもちがいいんだろう?」
「そんな・・・」
でも いつも従ってしまう。そうすれば 慎二が喜んでくれる。慎二が喜ぶことをしていると思うだけで 燃え上がる。ほてった身体を鎮めるためには 何度も絶頂をむかえなくてはいけない。
自分の乳房を揉みしだきながら クリトリスをこすり のけぞる姿は 淫乱で 可愛い。朱音が夢中で腰をうねらせはじめた。絶頂が近いのだ。
朱音のヴァギナが まとわりつき 吸いつきながら 奥へ奥へと引き込もうとする。慎二も いまにもいきそうだった。
髪をふりみだし 昇りつめていく朱音を下から見上げながら 慎二も放出した。