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朱になる
第1章 運命の出会い

 「ほしい?」
 朱音がうなずく。慎二の声音は やさしくなっている。
 「他の女を抱いたあとでも いいの?」
 シーツには 諒子の香水の匂いが ほのかに残っている。
 「わたしにも おなじことを してください」
 充分潤っている朱音の中にはいっていく。
 「ずっと みてたの?」
 うなずく。
 「欲情した?」
 うなずく。なんて可愛いんだ。ゆっくり 突き上げる。
 「自分で したかった?」
 うなずく。もっと奥まで 突き上げる。
 「じゃあ やめる?」
 「いや・・・」

 やめたりするものか、と突き上げたまま 奥の部分をこする。肉付きのいい腰をつかみ 激しく前後する。朱音のお尻を掴んだ指は くいこんでいる。
 咽喉をそらせ 痙攣するように 「いやぁぁぁぁ」朱音はあっという間に絶頂をむかえる。そのときのヴァギナは 痛いくらいに締めつけてくる。ふっとゆるんだかとおもうと 次にはそれ以上の力で締めつける。
 慎二は 一度出しているので どうにかこらえることができた。

 とろけるような顔で余韻にひたっている朱音に
 「ひどりだけ よがりやがって」と またいたぶりはじめる。
 「ごめんなさい」
 いそいで起き上がろうとするが まだ痺れたようになっている両腕は 朱音の体重を支えることができず 倒れこむ。それでも 身体を引きずるようにして近づき 朱音は慎二の男根をくわえ 舌で舐めまわす。小さめのくちびるを より小さくして吸う。狩首の部分は 一段と丁寧に 唇をゆるめたりしめつけたりする。慎二がそうすると感じるのを知っているのだ。
 慎二は 一心不乱にフェラする朱音の秘所に手を伸ばし それぞれの花びらをちりちりと指先でつまみながらこすりあわせる。痛みと快感 どちらも感じられる愛撫に 朱音が呻くと
 「やめるな」と叱りつける。
 「ごめんなさい」と またくわえこむが 慎二がクリトリスを強くひっぱったので 続けることができない。愛液が 慎二の手に垂れおちてくる。
 「こんなことが気持ちいいなんて ほんとうに淫乱なやつだ」
 「ゆるして」

 こんなに可愛いのに ゆるすものか、と思う。

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