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朱になる
第1章 運命の出会い
慎二は 一度果てたあとの諒子のヴァギナが好きだ。中は すっかり潤い 熱くひくついている。ぐったりしている諒子の中にゆっくりはいっていく。諒子はピルを飲んでいるので 避妊の必要がない。 入ってきた異物に襞が攻撃をはじめる。まとわりつき追い出そうとする。それに逆らい 奥まで進む。気持ちよさにおもわず声が出る。
「ああ」
その声に諒子は微笑みかえす。一度満足しているので 神々しいほどの優しい笑顔だ。
「きもちよかった?」
「とっても よかった」
声がかすれているのも艶めかしい。
「もう いらない?」
「まさか・・・いまも とっても いい」
乱暴に乳房を揉むと 下は うねりながらしめつけてくる。
「そうだね。ここが もっと もっと、っていってる」
「そうよ。もっともっと 奥までいれて」
この率直さが とてもすきだ。
「こう? こう?」
「あああ また くる」
諒子が腰をくねらせるのに合わせて 慎二も突き立てる。全身をがくがくと揺らしながら 諒子は登りつめてゆく。慎二も 心おきなく放った。
ふたりで 満ち足りてベッドに横たわっている間も 小さくなったペニスに 諒子は優しく触れてくる。こんなところも いいな、と思う。
シャワーを浴びるのも楽しかった。ボディソープを直接手にとり 諒子の身体を洗ってやる。くすぐったがったり 気持ちよさそうにしたり いつまでも飽きることがない。
身支度を終えた諒子の腰に手をまわし
「今度は 朝まで一緒にいよう」
「それは また誘ってくれる、ということね」
諒子ほどの女だったら 男に不自由することはないだろうに ちゃんと気をもたせてくれるのを忘れない。