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淫らな館~メイドはお坊ちゃまに溺愛される~
第1章 御曹司という人
そもそも、坊ちゃまが手を出すようなメイドが、今までいなかったとか?
そんな事を考えながら、私はキッチンに戻った。
「何をしてたんだ!料理はできてるぞ。運べ。」
「ああ、はい。」
お皿を持って、佐々木さんの後に付いて行った。
ダイニングはキッチンの隣にあって、ご家族がもう座っていた。
三上家。
ホテル業で財を成したお金持ちの家だ。
その御曹司、宗太郎さんは高校3年生。
この前、18歳を祝う盛大なパーティーが開かれて、その中には沢山のご令嬢が、宗太郎さん目当てに集まったらしい。
さすがは、坊ちゃま。
だけどその中に、いい人いなかったのかな。
私は頭を横に振った。
ううん、ただ遊びたいだけ。
そうよ。そうじゃなかったら、三上家の御曹司が、私を気に入る訳がない。
そんな事を考えながら、私はキッチンに戻った。
「何をしてたんだ!料理はできてるぞ。運べ。」
「ああ、はい。」
お皿を持って、佐々木さんの後に付いて行った。
ダイニングはキッチンの隣にあって、ご家族がもう座っていた。
三上家。
ホテル業で財を成したお金持ちの家だ。
その御曹司、宗太郎さんは高校3年生。
この前、18歳を祝う盛大なパーティーが開かれて、その中には沢山のご令嬢が、宗太郎さん目当てに集まったらしい。
さすがは、坊ちゃま。
だけどその中に、いい人いなかったのかな。
私は頭を横に振った。
ううん、ただ遊びたいだけ。
そうよ。そうじゃなかったら、三上家の御曹司が、私を気に入る訳がない。