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淫らな館~メイドはお坊ちゃまに溺愛される~
第1章 御曹司という人
それ以上、言えない。
ああ、もう奪われるなら、もう早く奪って。
だけど、坊ちゃまはスッと私から離れてしまった。
「あ、あの……」
「俺に抱かれるとでも、思ったのか?」
私の目が丸くなる。
「もっといい女になってから来い。」
そう言って坊ちゃまは、浴室から出て行ってしまった。
はあ?
何だったの?
あそこまで盛り上がったら、普通するでしょ。
いい女になってから来い?
「冗談でしょ⁉」
私は浴室の壁をドンッと叩いた。
身体を洗っている時も、浴槽に浸かっている時も、坊ちゃまの顔が浮かんで仕方がない。
大体、何なの⁉
私、そこまで魅力がないっていうの⁉
言っちゃあ悪いけれど、胸だってそこそこあるし、ウエストだって縊れている。
ああ、もう奪われるなら、もう早く奪って。
だけど、坊ちゃまはスッと私から離れてしまった。
「あ、あの……」
「俺に抱かれるとでも、思ったのか?」
私の目が丸くなる。
「もっといい女になってから来い。」
そう言って坊ちゃまは、浴室から出て行ってしまった。
はあ?
何だったの?
あそこまで盛り上がったら、普通するでしょ。
いい女になってから来い?
「冗談でしょ⁉」
私は浴室の壁をドンッと叩いた。
身体を洗っている時も、浴槽に浸かっている時も、坊ちゃまの顔が浮かんで仕方がない。
大体、何なの⁉
私、そこまで魅力がないっていうの⁉
言っちゃあ悪いけれど、胸だってそこそこあるし、ウエストだって縊れている。