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淫らな館~メイドはお坊ちゃまに溺愛される~
第1章 御曹司という人
ちらっと見ると、まだ坊ちゃまは私をジーっと見ている。
「大体、何で私なんですか?」
「それは……」
「坊ちゃまだったら、抱ける女なんていくらでもいるでしょ。それとも手短な女でいつも済ましてるんですか?」
「何言ってるんだ、俺は……」
「もしかして、女性経験ないとでも言うんですか?」
すると坊ちゃまは、カァーっと顔を赤くした。
「えっ?」
「もういい!おまえなんて、嫌いだ!」
坊ちゃまはそう言って、階段を駆け上がって行った。
「まさか、本当に童貞?」
信じられない事が、目の前で起きている。
じゃあ私、童貞喪失の相手にされそうになったの?
「ええー!」
あんな美少年の童貞、私貰えないよ。
私は階段の下で、立ち尽くした。
「大体、何で私なんですか?」
「それは……」
「坊ちゃまだったら、抱ける女なんていくらでもいるでしょ。それとも手短な女でいつも済ましてるんですか?」
「何言ってるんだ、俺は……」
「もしかして、女性経験ないとでも言うんですか?」
すると坊ちゃまは、カァーっと顔を赤くした。
「えっ?」
「もういい!おまえなんて、嫌いだ!」
坊ちゃまはそう言って、階段を駆け上がって行った。
「まさか、本当に童貞?」
信じられない事が、目の前で起きている。
じゃあ私、童貞喪失の相手にされそうになったの?
「ええー!」
あんな美少年の童貞、私貰えないよ。
私は階段の下で、立ち尽くした。