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孫娘みーちゃんとの日々
第18章 みーちゃん困る、グリズリーが居座る
そこで、グリズリーを離れの立ち入り禁止とみーちゃんがした。そして以前のように女達はじじの離れを生活の拠点にした。また、荷物を運びこんできて以前にました手狭になった。離れにいればグリズリーは来ないから精神的にやすらぎを得てほっとするのであった。
脱衣所前のカーテンが結界となって分離されることになったが、そうなると余計に興味が湧くグリズリーはカーテンの隙間から頻りに覗くのであった。
うさぎさんの巣穴を覗く灰色熊であった。
「こんばんは、みーちゃんはいますか」とマミーの声がして、居間にいたみーちゃんは
「はーい、マミーですか」と玄関先に出てきた。
「内のは元気にしていますかー」
「はい、とっても元気で学校にも自分の足でいっていますよ」とみーちゃん。
「何か、よう」とグリズリーがのっそりとみーちゃんの後ろに出て来た。
「あんた、迷惑かけていない。皆さんが迷惑しているのじゃないの」
「迷惑なもんかー。なあ、みーちゃん。大丈夫だよねー」
「へへー」
「あんた、少し痩せたみたいね」
「腹減ってるけど、食べてないのでね」
脱衣所前のカーテンが結界となって分離されることになったが、そうなると余計に興味が湧くグリズリーはカーテンの隙間から頻りに覗くのであった。
うさぎさんの巣穴を覗く灰色熊であった。
「こんばんは、みーちゃんはいますか」とマミーの声がして、居間にいたみーちゃんは
「はーい、マミーですか」と玄関先に出てきた。
「内のは元気にしていますかー」
「はい、とっても元気で学校にも自分の足でいっていますよ」とみーちゃん。
「何か、よう」とグリズリーがのっそりとみーちゃんの後ろに出て来た。
「あんた、迷惑かけていない。皆さんが迷惑しているのじゃないの」
「迷惑なもんかー。なあ、みーちゃん。大丈夫だよねー」
「へへー」
「あんた、少し痩せたみたいね」
「腹減ってるけど、食べてないのでね」