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孫娘みーちゃんとの日々
第22章 みーちゃんの旅立そしてお別れ
みーちゃんの留学は順調に進み8月になると入学準備となった。それまでに英語検定も無事クリアして皆を喜ばした。学費や滞在費等の費用もグリズリーのダディがほとんどをみたいと言って来てママさんはそれに甘えることにした。それでもその他の出費を覚悟しなければならないママさんは頭の痛いことにはなった。
GHS校が受け入れてもいいと言っているとの連絡がマミーからあって、ママさんは現地の事情が分からないからお任せしますとなった。じじは「GHSとはなんじゃ?」となったが「ガールズハイスクール、女子高よ」とママさんに言われて「へーそうかい。難儀な言い方じゃあ」となったが、みーちゃんには依存はなかった。ただ、「日本人はたぶんいないよ」とのことが気にはなった。
何せ、かつての天敵英語教師が全目的にバックアップしてくれて成績表の英文書の作成から卒業見込み証明まで校長に談判して作り上げた。学校初めての留学生となるみーちゃんであった。よって、一月からのスタートは可能だが卒業式後のほうがスッキリするとの話になって4月編入で現地秋休み後となった。