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孫娘みーちゃんとの日々
第10章 みーちゃんの恋は何色
 じじは、みーちゃんの為ならばと思い切って携帯に電話すると、「あれ、うれしいです。お世話になりまして」と話しは進んだ。師匠のみーちゃんの為ならばと、買って出た。
 が、すったもんだの末に美鈴の知り合いがお邪魔するとのことになった。彼氏がみーちゃん宅に美鈴が行くのをなぜか嫌がったからであった。

 ボランティア英語の家庭教師がやってくる日になって朝からそわそわしていたじじとみーちゃんであった。ママさんはお仕事で、くれぐれもよろしくと云って出かけて行った。
 時間になったようで玄関がガラガラと開いて、
「御免ください、美鈴です」とよく通る声がした。
あれ、美鈴さんが来た?とじじとみーちゃんは顔見合わせたが、
「はーい、お待ちしてました」とみーちゃんが元気よく迎えた。
 美鈴の後ろに馬のように長い顔が見えて、みーちゃんは固まった。
あの、ショップリフティング事件でみーちゃんを犯人に仕立てた女子高生であったからだ。
  牛が馬を連れてきた。
 美鈴は色々考えて友達の馬こと香蓮に相談すると、その子には悪い事したのでわたしで良ければ引き受けても良いとの話になった。
「香蓮ちゃんも帰国子女で赤ちゃんの時からシンガポールで育ったので英語なら大丈夫ですよ。訛りが少ないのでみーちゃんには私より好いかもしれません。彼女も罪滅ぼしでやりたいと言っていますので宜しくお願いします。今日はご紹介という事で一緒にきました」
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