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孫娘みーちゃんとの日々
第10章 みーちゃんの恋は何色
それから、土日には香蓮ねーさんはやってきて、みーちゃんをコテンパンにやつっけて帰っていく。平日は朝晩ラジオの英語放送の聴収を必修とされて見張りはじじが任命された。そして、教科書を丸ごと暗唱し筆記する事を課題で出された。それは、香蓮ねーさんが自分に課した課題であったのだった。
そんな日々が続いてみーちゃんが英語に馴れて来たのを見てか、香蓮ねーさんはみーちゃんをあるサークルに誘った。それは、帰国子女の会のようなものであった。全く不定期で参加も自由、参加時間も拘束のない自由な大雑把な運営であった。ただ、みーちゃんは後から人数調整で呼ばれたのかと疑った。必ず男女のカップルの組み合わせが必要というものであった。要は女の子が一人足りないと言うことであった。そして、そこでの会話は英語のみである。帰国子女たちの英語力を維持するとの目論みもあったのである。それは、男女の付き合いが前提であるので、男女の会話で言語は一番上達するのであった。それを彼らは良くわかっていて、流石にしたたかで理にかなっていた。
そんな日々が続いてみーちゃんが英語に馴れて来たのを見てか、香蓮ねーさんはみーちゃんをあるサークルに誘った。それは、帰国子女の会のようなものであった。全く不定期で参加も自由、参加時間も拘束のない自由な大雑把な運営であった。ただ、みーちゃんは後から人数調整で呼ばれたのかと疑った。必ず男女のカップルの組み合わせが必要というものであった。要は女の子が一人足りないと言うことであった。そして、そこでの会話は英語のみである。帰国子女たちの英語力を維持するとの目論みもあったのである。それは、男女の付き合いが前提であるので、男女の会話で言語は一番上達するのであった。それを彼らは良くわかっていて、流石にしたたかで理にかなっていた。