この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ムッツリ最高
第3章 出会い
私は、多分、性欲異常者だ。
始めてオナニーをしたのは幼稚園の時。おちんちんのところにタオルを丸めて入れて、擦り付けると気持ちいいと知った。
その感覚に、果てがあることも、その頃から知っていた。
始めてタオルを入れてみたのは、親戚の家に遊びに行った時、従兄弟たちとかくれんぼをして、大学生のお兄ちゃんの部屋の押し入れに潜り込んだ時だ。
真っ暗だと怖いのでその押し入れの襖を少し開けていたら、そこに、いやらしい格好をした女性の写真がたくさん載った雑誌が見えたのだ。
私は恐る恐るページを捲る。
たわわな乳房を突き出した女性。和服の女性が襟元と裾を開かれ、乳房と太ももを白く剥き出した姿。縄で縛られ、恍惚とした姿。街中で、コートだけで裸で立つ姿。
私はなんだか下半身がモゾモゾして、堪らなくなり、おしっこかとトイレに駆け込んだが、それは尿意ではなかったのだ。
そこにあったタオルを丸め、パンツの中に押し込み、自然と股を擦り合わせていた。
それ以来、私は眠る前毛布を股に挟み、擦り付けながらオナニーをしないと眠れなくなった。
小さな頃から、身体は大きな方だった。乳房も大きく、中学では恥ずかしいほどだった。
頭の中も早熟に、いつも、誰かに嫌らしく身体中を触られる日を思い描いていた。
でも、一方で、私は、とても優等生だった。本を読むのが好きで、成績優秀で、地味な、太めの女の子。
小学校高学年になると、彼氏ができたとか、キスをしたとか、そんな噂や、中学になれば、あの子はもう経験済みらしい、と言うませた女子たちの噂が流れていた。
みんな噂は少し嫌悪感を混ぜながらしていたけれど、私には羨ましかった。私は、誰にも、そんなこととは縁のない優等生として見られていた。
日に日に性欲が増しているのがわかり、毎晩の妄想では、先輩に教室で犯される自分や、逞しい体育教師におもちゃにされる自分を想像ばかりしていた。
でも、日常では、休みの日すら図書館に通う地味な子だった。
妄想で頭がいっぱいの、むっつりな女の子。
始めてオナニーをしたのは幼稚園の時。おちんちんのところにタオルを丸めて入れて、擦り付けると気持ちいいと知った。
その感覚に、果てがあることも、その頃から知っていた。
始めてタオルを入れてみたのは、親戚の家に遊びに行った時、従兄弟たちとかくれんぼをして、大学生のお兄ちゃんの部屋の押し入れに潜り込んだ時だ。
真っ暗だと怖いのでその押し入れの襖を少し開けていたら、そこに、いやらしい格好をした女性の写真がたくさん載った雑誌が見えたのだ。
私は恐る恐るページを捲る。
たわわな乳房を突き出した女性。和服の女性が襟元と裾を開かれ、乳房と太ももを白く剥き出した姿。縄で縛られ、恍惚とした姿。街中で、コートだけで裸で立つ姿。
私はなんだか下半身がモゾモゾして、堪らなくなり、おしっこかとトイレに駆け込んだが、それは尿意ではなかったのだ。
そこにあったタオルを丸め、パンツの中に押し込み、自然と股を擦り合わせていた。
それ以来、私は眠る前毛布を股に挟み、擦り付けながらオナニーをしないと眠れなくなった。
小さな頃から、身体は大きな方だった。乳房も大きく、中学では恥ずかしいほどだった。
頭の中も早熟に、いつも、誰かに嫌らしく身体中を触られる日を思い描いていた。
でも、一方で、私は、とても優等生だった。本を読むのが好きで、成績優秀で、地味な、太めの女の子。
小学校高学年になると、彼氏ができたとか、キスをしたとか、そんな噂や、中学になれば、あの子はもう経験済みらしい、と言うませた女子たちの噂が流れていた。
みんな噂は少し嫌悪感を混ぜながらしていたけれど、私には羨ましかった。私は、誰にも、そんなこととは縁のない優等生として見られていた。
日に日に性欲が増しているのがわかり、毎晩の妄想では、先輩に教室で犯される自分や、逞しい体育教師におもちゃにされる自分を想像ばかりしていた。
でも、日常では、休みの日すら図書館に通う地味な子だった。
妄想で頭がいっぱいの、むっつりな女の子。