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ムッツリ最高
第4章 この先へ
私は、異常に性欲が強い少女だった。
毎晩、オナニーを繰り返し、頭の中で妄想を繰り返していた。
でも、一方で、その意識が強すぎて、男子とはまともに向き合えず、彼氏ができないまま、思春期を過ごした。
20歳で、初めて、男性と付き合うことになって、初めて本当にSEXをした時、がっかりした思いしかなかった。
自分でする方が、気持ちいいんじゃないかな??
それでも、大学時代の特権のように、義務感のように、その当時の彼氏の部屋で、毎日のようにSEXをしていた。
でも、何かが違う、という思いでいた時、同じゼミの後輩から告白され、がむしゃらに抱きつかれて、私はそのまま流されるように彼と肌を重ね、その時に初めて、騎乗位で腰を動かすと、気持ちいいことを知った。
年下の彼が、同じ教室に入るだけで、私を飢えたような目で見つめ、ゼミの教室に二人きりになると、猛るように胸を揉みしだきながらキスをしてくるのも好きだった。
彼をもっともっと私の身体に執着させたくて、私はわざとピッタリしたシャツを着て、彼の前では胸を突き出すようなポーズをよくとったものだ。
でも、そんな交際相手や後輩の体を毎日のように受け入れても、私の性欲は満足していなかった。若い男たちは、私が深いエクスタシーに達する前に、行き果ててしまうことが多かった。もっと、もっと、と、私の体は求めていても、彼らは自分さえ満足したら、勢いを無くしてしまうのだ。
結局、心の満足も得られず、私の性欲も満たされることもなく、その頃から、私は、いろんな人と肌を重ねることが増えていった。
就職してから、彼氏、と呼べる人も、三人ほどいたけれど、私は結局、性欲を満足させられず、ある時気付いたのだ。
結局、この、私が「性欲」だと思っている気持ちは、愛の形として、欲しいものなのだ。
常に、私に妄想を持って欲しい。私にいやらしい気持ちを持ち続けて、私を見つめていて欲しい。
とてつもない承認欲求、とてつもない愛されたがり、とてつもない欲張りな私。
こんな私を満足させてくれる人なんて、どこにいるだろう・・・。
毎晩、オナニーを繰り返し、頭の中で妄想を繰り返していた。
でも、一方で、その意識が強すぎて、男子とはまともに向き合えず、彼氏ができないまま、思春期を過ごした。
20歳で、初めて、男性と付き合うことになって、初めて本当にSEXをした時、がっかりした思いしかなかった。
自分でする方が、気持ちいいんじゃないかな??
それでも、大学時代の特権のように、義務感のように、その当時の彼氏の部屋で、毎日のようにSEXをしていた。
でも、何かが違う、という思いでいた時、同じゼミの後輩から告白され、がむしゃらに抱きつかれて、私はそのまま流されるように彼と肌を重ね、その時に初めて、騎乗位で腰を動かすと、気持ちいいことを知った。
年下の彼が、同じ教室に入るだけで、私を飢えたような目で見つめ、ゼミの教室に二人きりになると、猛るように胸を揉みしだきながらキスをしてくるのも好きだった。
彼をもっともっと私の身体に執着させたくて、私はわざとピッタリしたシャツを着て、彼の前では胸を突き出すようなポーズをよくとったものだ。
でも、そんな交際相手や後輩の体を毎日のように受け入れても、私の性欲は満足していなかった。若い男たちは、私が深いエクスタシーに達する前に、行き果ててしまうことが多かった。もっと、もっと、と、私の体は求めていても、彼らは自分さえ満足したら、勢いを無くしてしまうのだ。
結局、心の満足も得られず、私の性欲も満たされることもなく、その頃から、私は、いろんな人と肌を重ねることが増えていった。
就職してから、彼氏、と呼べる人も、三人ほどいたけれど、私は結局、性欲を満足させられず、ある時気付いたのだ。
結局、この、私が「性欲」だと思っている気持ちは、愛の形として、欲しいものなのだ。
常に、私に妄想を持って欲しい。私にいやらしい気持ちを持ち続けて、私を見つめていて欲しい。
とてつもない承認欲求、とてつもない愛されたがり、とてつもない欲張りな私。
こんな私を満足させてくれる人なんて、どこにいるだろう・・・。