この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ムッツリ最高
第11章 私を清めてくれるもの

 シャワーから出てみると、洗面台の鏡に映った私の体には、肩のところに赤くアザができていた。
明日には青くなってしまうかもしれない。




どうしよう・・・明日、彼と会うのに・・・今度こそ、呆れられてしまうのではないかしら・・・。



 ゆっくりとバスローブをはおって、ベッドに座り込んだ時、枕元に置いた携帯に通知が光る。



彼かもしれない・・・。



 恐る恐る開くと、それは上村くんからのLINEだった。




今度はゆっくりしようぜー。また連絡するー。



上村くんは、私の心になんて、関心もない・・・。




 自分のせいだとわかっていても、情けなく、悲しくなり、私は上村くんのトークルームを削除した。




生まれ変わりたい・・・。まっさらな私になって、もう一度、隆さんに出会うところから始めたい・・・。


 その時、LINEの通知がはいった。
それは、彼からだった。




今日は、どんな日でしたか?




 たった、一言の、そんなメッセージでも、私は彼の思いやりと優しさを感じられた。



/152ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ