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ムッツリ最高
第12章 彼の劣情
でも、一方で、昨日は彼の肉棒は私の体内には入ってこず、私の膣奥にある快楽のボタンも押してもらえなかった・・・。
私の身体の奥、子宮の奥に巣食っている何かが、彼の精液をもとめて、蠢いている気がする。
ああ・・・欲しい・・・。
私の妄想は、止まらなくなり、このカウンターに押さえつけられて、このたくさんの男たちに見られながら、お尻だけむき出しにされて彼に貫かれる事を考えてしまう。
(あぁ・・・)
そんな考えのせいで、愛液が溢れ始めたのを自分で感じる。ストッキングを履いていない生足の太ももは、今ごろ愛液で蒸れて、匂っているかもしれない・・・。
私はそっと腰を椅子の前の方に出し、足元は閉じ揃えたまま、太ももだけ開いた。
乳房も張り始める。
少し前の方に座ったせいで、背筋が伸びて、ちょうどカウンターに胸が乗るような形になる。
私は自分の両腕を置いて、その上に乳房を乗せる。
昔から、おっぱいが重過ぎて、机などにこうして胸を乗せてしまう。やっぱり楽なのだ。
昔付き合った理系の男に計算されたことがある。
その男はブラのカップを両側を合わせ、一つのお椀のような形にすると、楽しそうにはしゃいだ。
すげー、こんなにでかいボウルに肉がプルンプルンに入ってるって想像してみろよ!5キロはあるぜ!こんなのぶら下げてんのかよ!
確かに、胸が重いので、こうして何かに乳房を乗せるのは楽なのだ。
しかし、彼との妄想で乳房は、張り始めている気がする。自分の腕にたぷんと乗る乳房の感触が、私の子宮の中で蠢く欲望を一層刺激する。
(まだ、だめよ、こんなところで・・・。彼に会った時には、ぐちゅぐちゅに愛液を垂らしてるなんて・・・いやらし過ぎて、はしたなさすぎる・・・)
私は自分の腕から胸を離し、背筋を伸ばしてビールを飲む。
火照り始めた体に、冷たいビールが美味しい。