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ご清楚ですが何か
第20章 慎吾と幸子の長い夜
「あのゴムきもちよかった。」

「うん。」

二人とも脱いだ服を再び身につけて
残りのコーヒーを飲む

「ぬるっ。」

「冷めちゃったね。」

そろそろ帰る流れになっていた
慎吾さえ良ければ泊まってもいいけど、、自分からは言えない

時計を見るとちょうど夕飯時だった

「じゃあ、あたしそろそろ、」

立ち上がろうとしたその時
慎吾に手を掴まれる

「ん?」

「焼きそば作るよ。」

慎吾はがばっと立ち上がって台所に立つ

食べたら帰る流れ?
ソファでテレビを見て待つ
ニュースでミサイルの話が出ていた

「こんなん飛んできたらイチコロだね。」

「ここには来ないよ。」

「もし来たらどうする?」

「俺が守る。」

「えへへへ。来る前にもう一回したいね。で、そのままボカーンだ。」

慎吾が麺をソースで炒めていていい匂いがする

「いただきまーす。」

2人でソファの下に並んで座って焼きそばを食べる

「美味しい!上手!」

「旨い。」

「センスあるね。」

「長いからね1人が。」

「彼女にも作ったりするの?」

「まあ、たまにだけど。」

「ふうん。」

食べ終えて時計を見ると7時だった
槻はバイトだからご飯作らないとだ

「じゃあ、ご馳走さまでした。」

「帰るの?」

「明日も早いから。」

「ここから行ったら?」

「行けなくはないけど、、槻ちゃんのご飯作らなきゃ。」

肩を抱き寄せられて抱きしめられる

「シンちゃん、、。」



根負けして槻にメールする

〜今晩出前でもいい?
〜ピザがいい〜
〜今日帰ってこないかもだけど、いい?〜
〜え、誰相手?〜

慎吾にメールを見せると肩に手を回して耳を舐められる

「やだあ。」

イチャイチャが止まらない

〜ポテトとサラダも頼んどくね〜

槻の質問には答えない
お財布ケータイで支払いを済ませて慎吾に向き直る

「襲わないって言ってたのにね。」

「無理だった。」

2人で微笑む
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