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ご清楚ですが何か
第20章 慎吾と幸子の長い夜
シャワーを借りて
慎吾のグレーのトレーナーを着て下はショーツ1枚で
ベッドに潜り込んで
慎吾のシャワーが終わるのを待っていた

これからどうなるとか考えない
確定なのは明日も起きて仕事行って自分の家に帰るってこと

約束した関係じゃないから
てゆーか約束のしようが無いから
始まりも終わりも存在しない

ベッドを出て浴槽にいる慎吾に話しかける

「シンちゃん、牛乳飲みたい。」

「いいよ。」

くぐもった声だ

テレビを付けると芸人さんが漫才をしていた
すべてを思い出に刻もう
このミルクも番組もちょっとあたしにはオーバーサイズのトレーナーも

ミルクを飲んでいるとパンツ1枚で慎吾が上がってくる
今はあたしだけが独り占めできる光景だ

「俺も飲もうかな。」

幸子が座っている隣に腰掛けて二人で飲む

「いいカラダ。」

肋骨を触ってみると
慎吾にトレーナーを触られる

「幸子ちゃんには大きかったね。」

「うん。シンちゃんに包まれて寝るの。」

慎吾がコップを机に置いて
ゆっくりキスをした
二人とも同じシャンプーの匂いがしていた




二人でベッドにもぐる
慎吾は幸子のトレーナーとセットのグレーのズボンを穿いて上は何も着ていなかった

「シェアだね。あたしたち。」

カップルのようだ

慎吾が腕を差し出してくる
幸子は頭を乗せた

「重くない?」

「全然。」

このまま夜が明けなければいいとさえ思う

慎吾の体からボディソープのいい匂いがしていた
くんくん嗅ぐと

「くすぐったい。」

と離される

「匂いフェチなの?」

「うん。」

「俺も。幸子ちゃんいい匂いがする。」

慎吾がキスしてくる

チュッチュッ

キスはだんだん激しくなって慎吾が上体を半分起こして舌をべろべろに絡ませてくる

「んん、、シンちゃん、、苦しい、、。」

慎吾の肩を押して唇を離す

「やばい、止まんない、、、。幸子ちゃん、もう一回、、いい?」

エッチしたいという意味でお伺いを立ててくる

「えー明日も仕事なんでしょ~?」

満更でもないのを感じ取ると
慎吾の手がトレーナーから入ってきて胸を揉む
唇が首筋に合わさる

「や、、、だめ、、シンちゃん、、、、あ、、ん、、、、や、、、。」

「幸子。」

耳元で初めて呼び捨てにされる

「いいよ、シンちゃん、いっぱいチューして。」
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