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ご清楚ですが何か
第11章 ぶつからない愛
「疲れた、、」

幸子が呟くと
そのままベッドに倒される
慎に見下ろされる
床ドン状態だ

しばらく見つめあっていた


その時部屋のドアが開く

「ココア淹れたよ飲む?、、うわーお!」

槻がノックもせず入ってきて逃げるよう出ていく

慎吾は幸子の真上に手をついたままだ

「慎吾くん、ありがと。もう大丈夫だから。」

慎吾の頬に手を置く
慎吾が枕元のティッシュを差し出した

「拭いたら?」

幸子は涙を拭く

「槻ちゃんたら、ノックぐらいすれば良いのにね。」

慎吾が立ち上がる

「俺こそ危ういわ。」

「へ?」

「ううん、おやすみ。」

慎吾が出ていく

幸子は夢見心地で深い眠りにつくのであった







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