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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第13章 赤い紐

手足が自由になった彼女は、そのむちむちの足を僕の腰を挟むように絡め、その白い腕で僕に抱きついた。

 そして、これまで我慢していた欲望を解き放つように、その胸を突き出して僕の胸に擦り付けながら、腰をグラインドして子宮口を亀頭にぐりぐりと押し付けた。

 圧倒的な快感に、僕は一旦腰をひく。

だめだっ・・・それは・・・

いやぁん・・・抜いちゃいやっ!



 彼女は叫ぶように喘ぎ、むっちりとした脚で僕の腰を挟み込む。

 僕は彼女の胸元に顔を埋め、必死に堪えている。



だめだっ、じゃあ、じっとして・・・



 彼女が腰のグラインドを止めて、ねだるような吐息を漏らした。



あぁん・・・



 僕は、いきそうになるのを堪えるように、肩で息をしながら、昨日からの思いを彼女に話す。



昨日・・・僕は、家に帰って・・・自分で自分を慰めた・・・。
こんな年になって・・・鈴音向かって出したあとなのに。帰ってすぐに、堪らなくなったんだ。



あぁん・・・私も、入れて、欲しかった・・・。



 彼女の可愛い言葉に、愛おしさが込み上げる。僕は深く一度、肉棒を突いた。



あんっ・・・



 足を開いて僕に突かれながら、可愛い発情した顔の彼女の目を見ながら、僕は続ける。



違うよ。
昨日、入れなかったからじゃなくて、僕は、頭の中で、鈴音が男に襲われる姿を妄想して、劣情を掻き立てられていた・・・



 もう一度、腰を動かす。



あぁん・・・


鈴音が、怖かったってわかっているのに・・・他の男の、理性を吹き飛ばすほど、欲情させてしまうこの身体に・・・劣情を掻き立てられる・・・




 僕は、彼女の胸に、僕の胸毛を擦り付けながら、彼女の頭に手を当て、ぐっと腰をまた入れた。



ふあっん!!



 彼女が仰反るように感じている・・・。それを確かめて、僕はまた、僕の劣情を、彼女に語る。



さっきも、あの酔った男が、わざと鈴音のお尻に当たったのは見えてた・・・鈴音が、あんな胸元を広げて・・・


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