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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第13章 赤い紐


 彼女は子宮口をびくつかせながら僕にしがみついて、僕だけだと言ってくれた。



鈴音・・・僕は、こんな風に、本当にムッツリなんだ・・・。呆れるかい?


ううん・・・むしろ、一段と、大好き。


 彼女が自分から腰を擦り付けながら、僕の耳元に口づけをした。


 僕は幸せでたまらなくなっていた。
 僕の変態な劣情も、全て受け止めてくれた、この奇跡のような女性が・・・僕を大好きだと言ってくれる・・・。

 ああ、彼女を気持ち良くさせてあげたい・・・。

 僕は、僕の首元にある彼女の耳に囁く。



いきたい?一緒ににいこうか??



 彼女は可愛く悶えるように答える。



いきたいっ・・・いっしょにっ・・・



いいよ、じゃあ、動いてごらん?


 僕が言った途端、彼女は僕にしがみつき、腰を大きくグラインドし始める。
 僕もグラインドに合わせて律動する。
 彼女は舌を突き出し、僕の舌を求める。
 
 僕はそれに誘われるように激しく舌を蠢かして、彼女の舌と絡めた。



ふぅんっ・・・あふっ・・んぐっ・・



 二人で声にならない喘ぎを漏らしながら、腰を激しく蠢かし、二人の間に大きな快楽の波が迫り上がってきていた。




いぐっ・・・いっちゃうっ・・・
いいよ、いこう・・・いくよっ・・・




いくうっ!!!
ああっ!!!



 ペニスが彼女の中で跳ねる。
 彼女の体全体が一つの肉になったように、僕のペニスを締め上げるように収縮する。



あうっ・・・



 あまりの快感に、僕は短く声を上げてしまっていた。

 彼女は幸せそうに微かに微笑んで、気を失ったように目を閉じた。


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