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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第15章 タクシーの中





これも、綺麗だったね・・・


 彼女が足を上げて、自分で性器を露わにしていく。



あぁん・・・



 彼女が小さく声を上げるのを、僕は嗜めるように目を見て、そして画面をタッピングして、その一部を大写しにした。


 彼女の性器・・・赤くて、ぬらぬらしているのが写真でもわかる。


 彼女の腰の動きが激しくなる。

 僕は、携帯の音声がオフになっているのを確認して、動画も再生した。



 それは、彼女が膝立ちになり、カットソーを首までたくしあげ、ズボンは膝まで下ろしていく姿から始まる。

 初めはおずおずと自分で股間に手を入れながら、次第に左手も胸に這わせ、腰がいやらしくうねり始める。

 彼女は、声を漏らすまいと、口を手で押さえながらも、目だけはその自分の痴態に釘付けになり、腰をうねうねと動かしている。


タクシーは、街中に入ってきた。


 僕は、その動画を見つめている彼女の耳元にかすかに囁く。



声は、我慢するんだよ・・・



 そして、右手の人差し指をクリトリスに当て、上下に弾く。

 彼女はギュッと目を瞑り、僕の方に顔を寄せて、もう、腰のグラインドもできず、腰を前に突き出して、その圧倒的な快感に耐えているようだった。


 そして、僕の右手にすがるように抱きつき、その柔らかな胸を押し付けてくる。




 それでも、僕は、その右手の動きを加速していく。



 彼女の膝がカクカクし始め、彼女がビクン、と身体を震わせ、太ももを硬く閉じて、僕の手を締め付けた。



いったんだな・・・ちゃんと声を我慢して、堪えて・・・可愛い人だ・・・



僕は満足する。


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