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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第16章 幾度も
タクシーを降りても、彼女はまだ、とろんとした目で、足元に力が入らないのか、僕の背中にしなだれかかるようにくっついている。
もう少し・・・まだ、いったばかりだから・・・
背中に当たる彼女の柔らかい乳房の感触と、彼女の艶っぽい声が僕をまた興奮させ、居ても立っても居られないような気持ちになった。
だめだ・・・僕が我慢できないよ・・・
まだふらつくような彼女の腰を抱き寄せ、まるで無理やり連れ込むように、僕はその裏手にあるラブホテルに向かう。
うまく歩けないほど、タクシーの中でイッてしまった彼女。自分の露出した姿を見て・・・その彼女は下着もつけずに、その柔らかな乳房を僕に押し付て、ふらふらと歩いている。
人が見たら、酔った女を無理やりホテルに連れ込んでいくいやらしい中年男にしか見えないだろう。
でも、そんなことは、もうどうでもよかった。
僕の欲望が激しく増している。
ラブホテルのロビーで、焦るように最初に目についた部屋を押し、エレベーターに乗る。
エレベーターに入ると、僕は彼女を襲うように激しく唇を吸ってしまった。
ブラもつけていないカットソーの下の乳房も揉みしだく。
んぐっ・・・んんっ・・・
彼女が喉奥から喘いでいる。エレベーターが五階につき、僕は彼女に口付けをしたままそこを降り、そのまま部屋に入った。