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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第4章 バーのカウンターの下で
そう言うと、彼女は僕を見つめ、僕の手をじっと見た後、また僕の瞳を見てくれる。
彼女は、そんな自分に慌てるように、瞳を僕の置いた本に移し、その本に、その白い手をそっと置いた。
手首まではむちむちとしているのに、その手の指はすっと長く、特に長い小指が、他の手の指から少し離れて、置かれている。
この指で、僕の竿を柔らかく触ってもらう妄想が僕の頭の中で広がっていく。
彼女は少し俯いて、その本を見ながら言った。
スプートニクの・・・。
そう。好き?
ええ、観覧車の、描かれ方が・・・。
うん、わかる・・・。
僕の妄想で、観覧車の見える部屋で、彼女と裸でいる姿が浮かんでいる。
僕はたまらなくなり、文庫本に置かれた彼女の右手のすぐそばに、そっと左手を置く。
彼女に触れたくてたまらない・・・。
僕は、自分の小指だけを伸ばし、彼女の長い小指と薬指の股に、自分の小指を這わせ、微かな上下動をしながら、触れた。
んっ・・・
彼女が体をかすかに震わせ、魅惑的な吐息を漏らし、僕の体の芯が熱くなる。
感じてくれているのか・・・。
僕の左手の小指は、感覚を増し、その指の股を撫で上げる。その時、彼女は小指と中指の股を広げ、小指をびくつかせた。
まるで、そこで足を広げている彼女の、淫部を撫で回しているような気持ちになり、僕のズボンの中で、股間が熱くなってくる。