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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第17章 じゃれあい
彼女が俯きながら、僕に背を向け、プリン、とお尻を突き出すと、そのベージュのズボンに、シミの跡ができていた。
その、プリンと、お尻を差し出す仕草も、シミを作ってしまったことも・・・
ああ・・なんてかわいいんだ・・・
僕はもう一度彼女を抱きしめる。
どうする?
僕が聞くと、彼女は恥ずかしそうに答える。
着替え持って来ればよかった・・・。お泊まり用に、下着は持ってきたけど・・・。私、こんなに、濡れちゃうのに・・・。
僕は、微笑みながら、彼女の頬にキスをしてあげる。
そこが、たまらなく、好きだよ・・・。
彼女は、顔を上げ、言う。
家で一度、着替えてくるから・・・ホテルで待ってて、もらえますか?
僕は、彼女の可愛い頼み顔が、また愛おしくて、抱きしめて言う。
一緒に行こう。僕もついて行くよ。
いいの?
嬉しそうな彼女を、揶揄うように、彼女の柔らかい頬を突きながら言う。
そんな、濡れ濡れの女だってわかる格好で、一人で行かせられないよ?
あんっ・・・いじわる・・・
彼女は、笑いながらそう言って、僕に抱きつく。
僕たちはタクシーを呼び、彼女の家に向かった。