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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第19章 彼女しか昂められない
ああ・・・先週、彼女に僕の陰茎の形を覚えさせようとしておきながら・・・僕の陰茎が彼女の肉の感触を忘れられなくなってる・・・。
彼女のことをぼんやりと考えていた時、クミが慌ただしく部屋に入ってきた。
僕は鈴音を思い出して恥ずかしいほど大きくなった陰茎を、慌てて隠すように前屈みになるけれど、バスローブなので難しく、不自然に前屈みになった。
クミはそんな僕を一瞥すると、ルームサービスを見て、鼻をフン、と鳴らした。
そして、メニュー表を自分で開き受話器を取ると、シャンパンとスモークサーモンを頼んでいる。
サンドイッチ、頼んどいたんだけど・・・
夜に炭水化物なんて取りたくないのよ。意味わかんないわ。
こういうところが、僕の心をざらつかせるのだ・・・。
僕はそれ以上彼女に何も言わず、ただ黙ってサンドイッチを食べた。
そして僕は、クミが一人でシャンパンを飲み始めたのを避けるように寝室に先に入る。