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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第20章 朝の電話
僕は、その答えにとても嬉しい気持ちになる。
ねえ、鈴音、今度、旅行に行きませんか?
旅行、とても行きたいです。
今月末の水曜日から二泊三日で温泉でも行かない?休める?
調整します。今日、職場に行ったらすぐに。
自分で提案しておきながら、心臓が高鳴るほど嬉しかった。
彼女と過ごす、濃密な三日間を想像するだけで、僕の下半身が立ち上がる。
僕は我慢できなくなって、付き合いたての高校生のようなメッセージを送った。
ねえ、少しだけ、イチャイチャしようか。
いいですよ。
彼女からの返事を見て、嬉しくなる。
電話してもいい?
はい。
僕は彼女にコールし、すぐに彼女が出る。