この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ムッツリ最高〜隆の想い〜
第24章 旅3 長い前戯
部屋に付いた露天風呂は、寝室側の窓の外にあった。
丸い大理石の湯船にお湯が掛け流しに流れている。
行き果てて、また腰から下の感覚がない・・・。どれだけの量の精を放ったんだろう・・・。
僕は、あんなにも僕を興奮させ、そして全てを受け止めてくれた彼女の頬にキスをした。
そして、彼女の脇を抱きたさあげるように一緒に立ち上がり、もう一度彼女をそこに座らせる。
湯船で流してくるから、待ってて。
彼女は、まだ力が抜けたように、ぐったりと、椅子に座り込む。
でも、その瞳は真っ直ぐに僕を見つめている。欲情したままの、いやらしい顔で・・・。
僕は、嬉しくなり、微笑みながら彼女に言う。
そして、僕が、湯船に浸かったのが見えたら、入っておいで?
彼女は、嬉しそうに頷く。