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第24章 旅3 長い前戯

　彼女はじっと我慢しているけれど、大きく息をするたびに、彼女の乳首が僕の胸毛で擦れてたまらなくなっているのは、その吐息といやらしい腰付きでわかる。



(今日は、このいやらしく発情した顔をずっと見続けていたい・・・)



　僕は、わざと少し離れて、彼女の胸が、息遣いに合わせて上下するときだけ、乳首や胸毛が彼女の乳首の先を刺激するように胸を寄せる。

　彼女が大きく息を吸って、僕に近づいてきた時に、わざと身体を話し、言う。



脚を、開いて



ああん・・・


　彼女は喘ぐように脚を開いた。

　僕は掌を彼女の股に差し入れる。

　彼女の股は、水滴ではないヌメヌメの液体で濡れそぼっている、



　股間を拭うように、手を動かし、その感触に興奮し、思わず呟いてしまう。



すごい、濡れてる・・・



あん・・・



　恥ずかしそうに、でも気持ちよさそうに身を捩る彼女を見ながら、僕はゆっくりと掌全体で私の淫部を擦り上げた。



んんっ・・・


　ボディソープと彼女の愛液が混じり、にゅるにゅると滑る掌を彼女の股間で擦り付けると、彼女はいやらしく腰をクネクネと動かした。