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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第24章 旅3 長い前戯
彼女はまだ荒い息をしながら、ぼんやりと頷いた。
水着・・・。
ここは、リゾートホテルも併設しているので、旅館側からも、ホテルの屋上のインフィニティスパが利用できる。
そこは、水着着用で、混浴できるのだ。
ここに来ると決まった時に、僕は水着を用意するようにと、彼女に言った。
いやらしい水着を着て欲しい
彼女は、ネットで探したと言って、黒の、背中の空いたチューブトップの水着の画像を送ってきた。
こんな水着、私、着てもいいかな?
それを彼女が着ている姿を妄想するだけで、僕は下半身を熱くし、すぐに答えた。
それにしなさい
彼女は、今日、それを持ってきているのだ。
僕は、ビールを飲みながら、クローゼットから水着を出す彼女を、興奮しながら見つめる。
洗面台の方に着替えに行こうとする彼女を、僕は止めて、言った。
ここで、着て
彼女は一瞬、躊躇う顔をしたけれど、素直に、寝室から見える畳の上でバスタオルを外し、小さく畳まれた黒い布を開き、足から履いていく。