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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第26章 旅5 イキ狂う夜


 プールを出る時に、僕が言ったのだ。裸のままワンピースを着なさい、と。



 サテンのワンピースは、乳首をくっきりと写し出し、そんな彼女が胸元を隠せないように、僕は彼女の腰を抱き、反対の手を絡めるように繋いで、更衣室を出た。


 僕の腰に回した手に押されて、反対の手を引かれ、立ち上がった乳首の胸を突き出すようにして歩くしかない彼女は、顔を恥ずかしげに俯けながら、更衣室から部屋までを歩く。


 でも、それは前戯のようなものだった。



 僕は、すれ違うどの人がどんなふうに彼女を見ているかを、人気がなくなると、彼女の耳に囁いた。


 休憩室を抜けてエレベーターに入った時や、ホテルから旅館への連絡通路で、彼女の耳元で嬲るように告げる。



ほら、今、すれ違った夫婦のおじさんは、鈴音の乳首、じっと見てたよ・・・。きっと、手のひらで転がしてみたいって思ったんだね・・・。



さっきエレベーターから降りてきたカップルの男が、振り返りながら、鈴音を舐めるようにみてたよ・・・。今から、僕に、ちんぽ入れられるんだなって、わかってるんだろうね・・・。


 彼女はそれを告げられて、どんどん発情した顔つきになっていく・・・。


 なんて、ムッツリな二人・・・。





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